日本語のYouTubeチャンネルが新しく投稿した通常動画から受け取る広告収益は、登録者1万人前後で月5.8万円、10万人前後で月20万円、100万人前後で月78万円でした(どれも中央値)。登録者57万〜60万人なら月50万円、年に600万円ほどです。
数字は、Virevが2026年10月10日から11月2日に読んだ日本語チャンネル10,117件の実際の再生数から計算しました。チャンネルごとに、投稿から7〜37日たった通常動画の再生数を合計し、日本のYouTuberが公開した広告単価の中央値、1,000回再生あたり494円を掛けています。この単価はYouTubeの収益を再生回数で計算で、クリエイター109人が自分で公開した収益から出した数字です。
登録者数別のYouTube収入早見表
| 登録者 | チャンネル | 月の投稿 | 月の再生 | 月の広告収益 | 真ん中50% |
|---|---|---|---|---|---|
| 1,000〜3,000人 | 1,306 | 7本 | 6.1万回 | 3.0万円 | 8,900円〜8.9万円 |
| 3,000〜7,000人 | 1,020 | 5本 | 8.9万回 | 4.4万円 | 1.4万円〜12万円 |
| 7,000〜1.5万人 | 1,137 | 5本 | 11万回 | 5.6万円 | 2.2万円〜14万円 |
| 1.5万〜4万人 | 1,795 | 5本 | 17万回 | 8.4万円 | 3.6万円〜19万円 |
| 4万〜7万人 | 1,036 | 5本 | 26万回 | 13万円 | 5.2万円〜27万円 |
| 7万〜15万人 | 1,444 | 6本 | 42万回 | 21万円 | 8.6万円〜43万円 |
| 15万〜25万人 | 815 | 6本 | 59万回 | 29万円 | 12万円〜58万円 |
| 25万〜40万人 | 594 | 5本 | 73万回 | 36万円 | 15万円〜79万円 |
| 40万〜55万人 | 311 | 5本 | 94万回 | 47万円 | 17万円〜94万円 |
| 55万〜75万人 | 201 | 5本 | 87万回 | 43万円 | 21万円〜106万円 |
| 75万〜150万人 | 301 | 6本 | 144万回 | 71万円 | 30万円〜141万円 |
| 150万〜300万人 | 120 | 8本 | 231万回 | 114万円 | 33万円〜330万円 |
| 300万人以上 | 37 | 6本 | 263万回 | 130万円 | 53万円〜348万円 |
月の投稿は、30日間に投稿した通常動画の本数の中央値です。月の再生は、その動画の再生数の合計の中央値です。真ん中50%は、チャンネルを月の再生数の順に並べたときの25%から75%の範囲です。過去の動画の再生、ショート、企業案件、メンバーシップの収入は入っていません。
表から読めることは次のとおりです。
- 登録者が10倍になると、月の広告収益はおよそ3〜4倍になります。1万人前後の5.8万円に対し、10万人前後は20万円、100万人前後は78万円です。
- 月20万円を超えるのは、登録者7万〜15万人の区分からです。
- 同じ区分の中の差は、区分の間の差より大きくなります。登録者7万〜15万人でも、真ん中50%だけで月8.6万円から43万円まで広がっています。
- 計算に使った単価そのものにも幅があります。公開した人の真ん中50%は1,000回あたり300〜662円なので、登録者10万人前後の月20万円は、単価だけで12万〜27万円の幅を持ちます。
チャンネルごとの目安はYouTube収益計算ツールで、チャンネル名を入れて確かめられます。区分ごとの数字はCSVファイルにまとめました。
「登録者N万人だと収入はいくら?」の答え
検索でよく聞かれる登録者数ごとに、その数の前後15%に入るチャンネルだけで計算し直しました。たとえば「57万人」は、登録者48.5万〜65.6万人のチャンネル243件の中央値です。
| 登録者 | チャンネル | 月の再生 | 月の広告収益 | 真ん中50% | 年に換算 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1,000人 | 200 | 5.4万回 | 2.6万円 | 8,200円〜7.2万円 | 32万円 |
| 5,000人 | 373 | 8.9万回 | 4.4万円 | 1.6万円〜12万円 | 53万円 |
| 1万人 | 446 | 12万回 | 5.8万円 | 2.0万円〜14万円 | 70万円 |
| 3万人 | 556 | 18万回 | 9.1万円 | 3.6万円〜20万円 | 110万円 |
| 5万人 | 559 | 26万回 | 13万円 | 5.5万円〜28万円 | 157万円 |
| 10万人 | 562 | 41万回 | 20万円 | 8.3万円〜41万円 | 245万円 |
| 14万人 | 573 | 53万回 | 26万円 | 11万円〜51万円 | 313万円 |
| 20万人 | 497 | 61万回 | 30万円 | 12万円〜59万円 | 363万円 |
| 26万人 | 420 | 68万回 | 34万円 | 13万円〜68万円 | 404万円 |
| 30万人 | 405 | 73万回 | 36万円 | 14万円〜73万円 | 433万円 |
| 50万人 | 290 | 90万回 | 45万円 | 16万円〜94万円 | 536万円 |
| 57万人 | 243 | 101万回 | 50万円 | 19万円〜108万円 | 600万円 |
| 60万人 | 228 | 101万回 | 50万円 | 21万円〜107万円 | 601万円 |
| 67万人 | 190 | 98万回 | 49万円 | 21万円〜107万円 | 583万円 |
| 100万人 | 146 | 158万回 | 78万円 | 30万円〜145万円 | 939万円 |
| 200万人 | 59 | 208万回 | 103万円 | 37万円〜306万円 | 1,232万円 |
登録者1,000人は、YouTubeパートナープログラムに入れる最低の登録者数です。登録者だけでなく再生時間の条件もあるため、この行のチャンネルには、まだ収益化していないところも含まれます。
登録者20万〜60万人のあたりでは、登録者が3倍になっても月収は30万円から50万円にしか増えません。この区間で月の再生が伸びにくいのは、大きなチャンネルほど1本あたりの再生が登録者数に対して少なくなるからです。
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YouTubeのクリエイターを検索計算のしかた
月の広告収益は、次の式で出しています。
- チャンネルが30日間に投稿した通常動画を集めます。投稿から7日未満の動画は再生がまだ伸びている途中なので外し、7〜37日たった動画を使います。
- それらの動画の再生数を合計します。これが「新しい動画の月の再生」です。
- 1,000回あたり494円、つまり1再生0.494円を掛けます。
登録者10万人前後の中央値なら、41万回 × 0.494円で約20万円です。自分のチャンネルで計算するときは、YouTube Studioで直近28日の通常動画の再生数を見て、0.3〜0.66円を掛けると、公開されている単価の真ん中50%の範囲になります。
登録者が増えるほど、1人あたりの再生は減る
新しい動画の月の再生を登録者数で割ると、登録者1,000〜3,000人の区分は37倍、7万〜15万人は4.0倍、75万〜150万人は1.4倍でした。小さいチャンネルの再生は、登録者ではない人がおすすめや検索から見た分が大半です。大きいチャンネルでは、登録者のうち毎月新しい動画を見る人の割合が下がります。
1本あたりの再生数の中央値で見ると、登録者1万人前後の区分は2.0万回、10万人前後は6.4万回、100万人前後は23万回です。案件の見積もりでよく使う「登録者数の何%が見るか」は、規模が大きいほど低くなります。
同じ登録者10万人でも、月3万円から72万円まで
登録者7万〜15万人の1,444件だけを取り出すと、月の広告収益は下位10%のチャンネルで3.3万円以下、上位10%で72万円以上でした。28%は月10万円に届かず、37%は月30万円を超えています。
差を生む一番の要因は投稿本数でした。
| 月の投稿 | チャンネル | 1本の再生 | 月の広告収益 |
|---|---|---|---|
| 1〜2本 | 291 | 9.3万回 | 6.2万円 |
| 3〜4本 | 285 | 8.3万回 | 15万円 |
| 5〜8本 | 339 | 7.5万回 | 23万円 |
| 9〜15本 | 290 | 5.3万回 | 30万円 |
| 16本以上 | 239 | 4.6万回 | 50万円 |
投稿本数が増えると1本あたりの再生は減りますが、本数の増え方のほうが大きいので、月の合計は増えます。月1〜2本のチャンネルと16本以上のチャンネルでは、月収に8倍の差がありました。「登録者10万人で月いくら」と聞かれたら、まず月に何本出しているかで答えが変わります。
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YouTubeのクリエイターを検索実際のチャンネルで計算すると
Virevが読んだ公開データから計算した推定です。チャンネルが実際に受け取っている金額ではなく、ジャンルによる単価の違いも入っていません。
| チャンネル | 登録者 | 30日の投稿 | 再生の合計 | 推定の月収 |
|---|---|---|---|---|
| 【元化粧品研究者】とまと村長 | 1.04万人 | 6本 | 11.4万回 | 5.6万円 |
| ガーデニングチャンネル | 9.28万人 | 4本 | 45.5万回 | 22万円 |
| 今古賀翔【トレーニング科学】 | 58.7万人 | 5本 | 86.6万回 | 43万円 |
| しのけん大食い | 94.0万人 | 3本 | 131.8万回 | 65万円 |
4件とも、それぞれの登録者の区分の中央値に近い再生数のチャンネルです。とまと村長の30日の再生11.4万回は、登録者7,000〜1.5万人の区分の中央値11万回とほぼ同じです。しのけん大食いは30日間に通常動画を3本しか投稿していませんが、1本あたり40万回を超えて再生され、登録者100万人前後の区分の中央値に近い月収になります。
広告収益以外の収入
この記事の数字は、YouTubeの広告収益だけです。企業案件(タイアップ動画)は1本で広告収益の数か月分になることがあります。株式会社モカの登録者数別の早見表では、タイアップ動画1本の目安は登録者1万〜5万人で5万〜25万円、5万〜10万人で25万〜50万円、10万〜50万人で50万〜250万円です。登録者10万人前後のチャンネルの広告収益は月20万円なので、案件1本で月の広告収益を超えることになります。
日本のインフルエンサーの案件単価を、実際の再生数で割って比べた記事はインフルエンサー単価の相場2026です。企業の担当者が見積もりを比べるときは、登録者数ではなく1本あたりの再生数で比べてください。
Virevのクリエイター検索では、登録者数、ジャンル、国でYouTubeチャンネルを絞り込み、最近の動画の再生数を一覧で比べられます。
よくある質問
YouTube登録者57万人の収入はいくら?
登録者48.5万〜65.6万人の日本語チャンネル243件では、新しい通常動画の広告収益は月50万円(中央値)、年に600万円ほどでした。真ん中50%は月19万〜108万円です。
登録者60万人のYouTuberの月収は?
登録者51万〜69万人の228件で、月50万円(中央値)でした。登録者55万〜75万人の区分では、月に投稿する通常動画は5本、新しい動画の月の再生は87万回です。
登録者1万人でいくら稼げる?
登録者8,500〜1.15万人の446件で、月5.8万円(中央値)でした。月に5本ほど投稿し、合計12万回ほど再生されています。月10万円を超えるのは、このうち34%です。
登録者100万人の年収は?
登録者85万〜115万人の146件で、新しい動画の広告収益は月78万円、年に約940万円です。過去の動画の再生、企業案件、メンバーシップ、グッズは入っていないので、本人の収入はこれより多いのがふつうです。
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YouTubeのクリエイターを検索調べ方と、外れる可能性があるところ
- Virevのデータベースで、2026年10月10日から11月2日に公開ページを読んだ登録者1,000人以上のYouTubeチャンネルのうち、30日間に通常動画を1本以上投稿し、動画タイトルの半分以上にひらがなかカタカナがあるチャンネルを選びました。
- 国が日本以外で、チャンネル名にも日本語がないものは外しました。13,627件から、公式・テレビ・ニュース・レーベルなど名前から会社とわかる1,030件と、切り抜きやまとめのチャンネル398件などを除き、10,117件を残しました。
- 再生数は、投稿から7〜37日たった通常動画の、読んだ日の再生数です。60秒以下の動画とショートは数えていません。動画はその後も再生されるので、1本の生涯の再生数より少なめです。
- 1,000回あたり494円は、日本のYouTuber 109人が公開した通常動画の広告収益の中央値です(YouTubeの収益を再生回数で計算)。単価はジャンルで変わり、同じ記事の集計ではお金・副業・ビジネスが1,000回あたり600円、暮らし・Vlogが450円でした。
- Virevのデータベースには、検索やおすすめで見つかるチャンネル、つまりよく投稿してよく見られているチャンネルが多く入っています。ほとんど投稿しないチャンネルは少ないので、日本のチャンネル全体の中央値より高めに出ている可能性があります。
- 同じデータベースの全世界のチャンネル313,806件で同じ計算をすると、登録者7万〜15万人の新しい動画の月の再生は20万回で、日本語チャンネルの42万回の半分ほどでした。全世界の数字には、ショートを区別せずに数えたチャンネルも入っています。
- YouTubeの収益を再生回数で計算の登録者別の月収は、926件について「1本の再生の中央値 × 月の本数」で出しました。この記事は1本ずつの再生を合計しているので、ときどき大きく伸びる動画の分だけ高めに出ます。
- youtube-income-by-subscribers-japan-2026.csvには、区分ごとのチャンネル数、登録者と再生数の中央値、月と年の広告収益が入っています。CC BY 4.0で自由に使えます。使うときはVirevを出典として、この記事にリンクしてください。



